お盆前後を含め、今月も多くの方からご相談いただいています。
今日は、不倫の慰謝料を請求された方からのご相談で私が心がけていることを記しておきたいと思います。
話をしっかり聞く。否定しない。
不倫慰謝料問題は、誰かに話すには相当な勇気がいることが多いです。
法律事務所を訪れて弁護士に話をすることはなおさら勇気がいると思います。
決意して弁護士に相談したのに、話した内容について否定されたり、道徳的に責められたりすることはあってはならないと考えています。
相談者が自分のペースで話をできるように心がけています。
話をしっかり聞き、相談後に少しでも気持ちが楽になってもらえるよう心がけています。
状況を法的に説明し、今後の方針を提案する
ただ話を聞くだけでは弁護士に相談に来ていただいた意味がありません。
相談者の話をもとに事実関係を法的観点から確認し、相談者が置かれている状況を法的に説明します。
例えば、次のような点について説明します。
・ 相手の要求は法的に妥当なのか
・ そもそも慰謝料を払う必要があるのか
・ 慰謝料金額はどれくらいが適正なのか
・ 証拠関係はどうなっているのか
・ 裁判例や同種事案の流れ、結末はどうか
・ 今後、相手方からどのようなアクションがあるのか
・ 相談者は今後何をすれば良いのか
その上で、解決に向けて、相談者にとって最善となる今後の方針を提案します。
必ず質問を受け付ける。
不倫慰謝料問題の相談者は、なかなか思うように話ができなかったり、話すことで精一杯であったりします。
弁護士からのアドバイスが頭に入らないこともあると思います。
そのため、大事なポイントは繰り返し説明するようにしています。
また、最後に必ず相談者から自由に質問を受け付けるようにしています。
今後の方針や弁護士費用などの質問はもちろん、ささいなことでも構いませんので質問していただければと思います。
最後に。
相談中は、冷たいお茶や温かいコーヒーもお出ししています。
早めに弁護士に相談した方が早期に有利な解決となることが多いですので、少しでも早くメール又はお電話にてお問合せ下さい。
弁護士 杉原
弁護士直通受付
080-1718-6363又は
事務所受付
092-771-8002までお電話下さい。
平日 9時30分~18時30分
>>メールでのご予約はこちら