示談か裁判か
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示談か裁判か

2014年07月31日(木)10:33 PM

おかげさまで多くの方々から不倫慰謝料問題の解決の依頼を受けています。

気温の上昇とともに相談、依頼の件数が上がってきている気がします。

 

不倫慰謝料問題の依頼の多くは、示談交渉の依頼から始まります。

裁判は、時間もお金も労力もかかり、意図した結果が出るとは限らないため、いきなり裁判をすることは合理的ではありません。

条件に満足できるならば、やはり早期に示談で解決をするメリットは大きいです。

 

ただ、早期解決を優先しすぎるあまり、不満足な内容で示談をまとめてはいけません。

裁判をして判決をもらった方が、経済的にも心情的にも得るものが多い結果となることも多々あります。

裁判となった場合の結果をできる限り具体的に予想し、依頼者の利益が最大となるよう示談交渉を進める必要があります。

 

不倫慰謝料問題という分野でも、全く同じ事案は一つもなく、依頼者の案件によって、それぞれ違いがあります。

一人一人の不倫慰謝料問題を個別具体的に検討し、目の前の依頼者の目的(経済面重視、早期解決重視など)をしっかり聞き出すことが大切であると考えています。

 

示談か裁判か。

この選択を迫られることは多いので、不倫慰謝料問題に関する法的知識や経験、交渉能力が重要になると考えています。

そして、依頼者と弁護士が方針についてしっかり話をできるかも重要であると思います。

 

弁護士 杉原

 

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